奄美地方が梅雨明け 県本土は梅雨前線が南下し停滞の見込み…土砂災害に警戒を
鹿児島読売テレビ
鹿児島地方気象台は、先ほど奄美地方が梅雨明けしたと見られると発表しました。一方、奄美地方を除く県内は、24日にかけて激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害に警戒が必要です。 鹿児島地方気象台は午前11時に奄美地方が梅雨明けしたと見られると発表しました。平年より6日早く、去年より2日早い梅雨明けで、沖縄に次いで、全国2番目に早い夏の到来です。 一方、梅雨前線が24日にかけ九州南部まで南下し停滞する見込みです。このため薩摩、大隅地方では23日昼すぎから24日の夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。 24日午前6時までの24時間に降る雨の量は薩摩、大隅地方の多いところで150ミリの予想です。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害に警戒が必要です。