【東京女子】荒井優希と鈴芽の前哨戦はドロー!バックステージでは渡辺未詩がまたプリハラ !?
<東京女子プロレス:八王子大会>◇21日◇東京たま未来メッセ 東京女子プロレスの「せ~の、メリークリスマス!2024」が開催され、メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王者の渡辺未詩とインターナショナル・プリンセス王者・荒井優希がタッグを組み、鈴芽&上原わかな組と10分一本勝負で対戦した。 このカードは来年1月4日の後楽園大会で行われるインターナショナル・プリンセス王座戦(王者・荒井VS挑戦者・鈴芽)の前哨戦。終盤、鈴芽が奮闘し、荒井のファイナリー(かかと落とし)をかわして、コーナーを使ったフェイスクラッシャーをお見舞い。さらに荒井を押さえ込みにかかったところで時間切れ引き分けとなった。 試合後「私、まだまだ出し切ってないから。でも、優希ちゃんもでしょ?」という鈴芽に対し、荒井は「全然、全然足りないです、今日。もちろん今日もこういう終わり方になって全然納得いってないし。でもこれ全部1・4で私がぶつけるので。今日、出し切れてない分をお互いに出し切って、次は悔いの残らないような戦いに…私が勝ってしたいと思います」とアンサー。すると鈴芽は「負けないから!」と叫んで上原とともにリングを後にした。 バックステージでは、今度は未詩の“プリハラ”が荒井を襲った。「未詩さんも同じ日に(王座戦が)ありますもんね」と荒井が1・4の話題をふると、未詩は「そうですね。我々は1月4日にタイトルマッチがありますが、荒井ちゃんから客観視で見て私ってプリンセスだよね?」とこの日も「プリンセス呼び」を強要。荒井が戸惑っていると未詩は「いち荒井優希として見て、私ってプリンセスだよね?」と追い打ちをかけた。 仕方なく荒井が「思います」と苦笑いで言うと、未詩は「ほら! 荒井優希が言ったんだからプリンセスじゃないですか! ということで最強の…」。そう言いかけたところで、荒井が「悔しい…」とぼそり。しかし未詩は再度「え?なんで悔しがってる? (私は)プリンセスだよね?」とプリハラを発動し、荒井も「はい…プリンセス…では…あります…」と押し切られてしまった。 ご機嫌になった未詩は「ほら! プリンセスです!なので最強のプリンセスを目指して頑張るので、年末年始、頑張ろうね」と強引にまとめて1・4への意気込みを示した。その後、メディアから荒井に対して「本心ですか?」との質問が飛んだが、未詩は「かわいそう! ウソつく子じゃないですよ、荒井ちゃんは!ウソつきって言いたいんですか? ウソつきじゃないです!」と今度はメディアに矛先を向け、あくまで自分はプリンセスだという結論で押し通した。