宇多丸、水原一平被告のストーリードラマ化の動きに「まだ早過ぎだろ。現在進行形の刑事事件で」
ラップグループ「RHYMESTER(ライムスター)」の宇多丸が10日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳を今年3月まで務め、大谷の口座から約1700万ドル(約26億4400万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認めた水原一平被告(39)の一連のストーリーが、米国でテレビドラマ化されることが分かったことについて、私見を述べた。 複数の米メディアによると、映画製作会社の「ライオンズゲート」が制作構想を掲げているという今回の動きについて「まだ早過ぎだろ。まだ(裁判が)進行中だろ」と叫んだ宇多丸。 共演のお笑いタレント・玉袋筋太郎が「水原役はハリウッドで活躍中の真田広之だろ」と言うと、「真田さんに(水原被告の)この髪型はさせられないだろ」とツッコミ。 「でっかい事件が起こったら、なんかしらのドラマ化、映画化はするもんですから、アメリカは」と続けると、「でも、事態がまったく分からないじゃない? 終わってもいない。このまま行って、権利とかあるのかね? 自叙伝とかをもとにしたものは(過去に)ありますけど、これは現在進行形の刑事事件で、どういうことになるのか?」と疑問を呈していた。
報知新聞社