「立冬」の青森県内 厳しい冷え込み みぞれや雪がちらつく所も
青森朝日放送
11月7日は冬の始まりとされる「立冬」です。暦通り、青森県内は厳しい冷え込みとなり、平地でもみぞれや雪がちらつく所もありました。 【坂本庸明記者】 「二十四節季の立冬を迎え、暦のうえでは冬が始まります。あちらの温度計では5℃となっていて、風が冷たく体の芯から冷やされるような寒さです」 北日本は西高東低の気圧配置となっていて、青森県内は曇りや雨で、山沿いでは雪の降っている所があります。 7日朝の最低気温は、青森市大谷で0.8℃、平川市碇ケ関で1.3℃、三戸で1.6℃、黒石で1.9℃などとなっていて、県内23ある観測地点のうち8カ所で、今シーズン一番の冷え込みとなりました。 【名古屋から転勤してきた人】 「初めて青森に今年来たので、信じられないくらい寒いです」 「青森は素敵な街だと思っています。冬も楽しみましょう」 気象台によりますと、山沿いを中心に積雪状態となり、平地でも雪の降る所がある見込みで積雪や路面の凍結による交通障害に注意が必要です。 県道路課は、国道102号の十和田市惣辺から子ノ口間と、国道394号の七戸町山舘から青森市田代十文字間を、降雪などのため午前10時から全面通行止めにしました。 8日正午の解除予定となっています。