声優・三石琴乃 貴重なセーラームーングッズ公開 一番のお宝はコラボ服
日テレNEWS
人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』のセーラームーン/月野うさぎ役の声優・三石琴乃さんにインタビュー。公開中の劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』前編・後編でも声優として参加し、30年以上、月野うさぎの声を務める三石さんが、貴重なセーラームーングッズの一部を見せてくれました。 【画像】三石琴乃「皆様の愛に感謝」 タキシード仮面役・野島健児から99本の赤いバラ
■美少女戦士セーラームーンの“遺伝子”としての責任感
30年にわたり制作されている『美少女戦士セーラームーン』シリーズで、唯一変わる事なく主人公の声を演じてきた三石さん。声優キャストが一新される中、制作スタッフから「最初の遺伝子として残ってもらいました」と、言葉をかけられた三石さんは「あっ“私はここにいていいんだ”と“引っ張っていかなくてはいけない”という責任と両方をすごく強く感じて」と、プレッシャーを感じていた事を明かしました。最終章まで声優を務められた事については「大きくホッとしている」と安心した様子を見せました。
三石さんにとって一番の貴重品は、美少女戦士セーラームーンとコラボしたカーディガンだといいます。戦士のカラー分あるカーディガンで、クリスタルスターをモチーフにしたボタンがついています。「実は美少女戦士セーラームーンCrystalシリーズが始まる時に、第1話は月野うさぎちゃんしか出てこないんですけど、新しい戦士の声優の後輩たちが大泉の収録スタジオに来てくれて『三石さんにこのムーンのカーディガンも買ってきたのでどうぞ』とプレゼントしてくれた」と思い出を明かしてくれました。
■愛用のコスメや貴重なセル画も公開
ムーンスティックをモチーフにしたグッズが大好きだという三石さん。かわいいコスメがあるとつい購入してしまうといいます。また、販売当初に大ヒットしたムーンスティックのおもちゃがアニメ制作を支え、番組存続になった事も明かしてくれました。そして、初期のアニメのセル画も大切に保管していて、昔は撮影が終わったセル画は、打ち上げの際に役者へ配っていたこともあったそうです。