インドネシアのトヒル会長、日本戦敗戦に謝罪「結果に対して失望させたなら申し訳ない」「責任は私にある」
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、日本代表戦での敗戦について謝罪した。インドネシア『ANTARA』が伝えている。 【動画】日本代表が4ゴールでインドネシアを撃破! インドネシア代表は15日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第5節で日本と対戦。首位を独走する無敗の日本相手に、序盤から激しい攻防を繰り広げ、決定機も創出するなど見事な戦いぶりを披露するも、ゴール前での質の高さを見せつけられる形で4失点。0-4で敗戦し、10月の第4節・中国代表戦から連敗を喫した。 試合後、トヒル会長はこの敗戦について謝罪。そして現状の結果について、責任の所在は「私にある」と口にした。 「もちろん、今日の試合の結果に対して失望させたなら申し訳ないと思う。国民のサッカー熱が尋常ではないことは十分にわかっている。これまでのPSSIの成果に対する責任はもちろん、私にある」 日本戦での敗戦により、インドネシアは3分け2敗に。開幕直後こそサウジアラビアやオーストラリアといった強豪国にも引き分けるなど、3試合連続ドローで周囲を驚かせる戦いを見せていたが、現在は最下位に沈んでいる。しかし、同会長はプレーオフ進出圏内の3位・4位が目標であるとし、ここからの巻き返しに意欲した。 「ただ、繰り返しになるが、まだ終わってはいない。あと5試合ある。我々は3位か4位を追いかけている立場だ。最善を尽くすよ。これは選手や監督の責任ではない。責任者の私に問題がある。もし今日の試合に失望させてしまったのなら、申し訳なく思う」