高知競輪場の「よさこい賞争覇戦(G3)」は11日、初日を迎える。12RのS級初日特選に出場する9名に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)

1番車　清水裕友

清水裕友(写真提供:チャリ・ロト、撮影は2月11日)

　G1を優勝するという気持ちでやっているので、今は次のダービーに向けて練習しています。しっかり練習したので疲れはある。1走してみないと分からない。3番手が嫌な訳ではないけど、ここは自力で頑張ります。

2番車　佐藤慎太郎

　川崎終わりだったのでちょっと疲れはある。軽めのトレーニングで中2日は過ごしてきた。ここは3番手。山崎とは過去に何度も連係しているので。

3番車　深谷知広

　前回のレースが終わってから体調を崩したのでちゃんと練習できたのは2日くらい。ダービーへ向けてやっていたけど、プランを組み直した。下積みがない状態です。単騎で。

4番車　坂井洋

　いつも通り練習してきて体の感触は良いと思う。単騎のレースになるけど嫌いではない。気楽に走れるし一発狙って頑張ります。

5番車　犬伏湧也

　落車をしてすぐはダメージもあったけど、ケアをやって練習では変わらずもがけるようになった。スピードも出ていたし上手く噛み合えばって感じです。高知は走りやすいバンク。主導権をしっかり取れれば。

6番車　山崎芳仁

　慎太郎さんに回してもらえたので新山の番手で。過去に何度も連係しています。10回くらいはあると思う。相性もいいですね。新山が強くて僕は付いているだけだけど。

7番車　南修二

　疲れは感じていないし練習も充実している。ここは清水君の番手。かなり前に連係はあってまだ清水君が100点ちょっとしかなかった頃ですね。

8番車　佐々木豪

　落車でずっと使っていたフレームが壊れた。じっくり休んで少しずつ上げてきたイメージです。今まで使っていたフレームは特殊なやつで今の自転車だとポジションが出ていない。そこからやってきました。話をして犬伏君に付きます。

9番車　新山響平

　少し疲れはあるけど調子自体は悪くない。調整はなくしっかり中2日練習してきました。丸いバンクなので落ち着いて主導権を取りたい。自力で頑張る。