「同じことばっかりで申し訳ないんですけど」3連勝&いまだ無敗の岡山、木山監督はさらなる快進撃に意気込み「ベストを出して、粘り強く戦って、勝ち切っていく」
1勝1分のあと3連勝
スタンディングのトップを走る岡山は3月20日、J2第5節で水戸とホームで対戦。40分にグレイソンのPKで先制し、リードを最後まで守り抜き、1-0で勝利した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 開幕の栃木戦は3-0。続くいわき戦は1-1のドローだったが、その後は山口に1-0、藤枝にも1-0で連勝。そして水戸戦も同じスコアで3連勝を達成。5戦を終えて4勝1分と無敗をキープし、首位の座を堅持した。 試合後のフラッシュインタビューで、木山隆之監督は次のように90分を振り返る。 「立ち上がりはすごく風が強くて、水戸さんにエンドを変えられて、風下で苦しい時もありましたけど、しっかり粘り強くやりながら、前半は戦えたんじゃないかなと。 後半、もう1点っていう思いで選手を送り出したんですけど、そこはちょっと、やり切れなかった。ただ、しっかりみんなで状況を把握しながら、手堅く守りながら、攻める時は攻めるというスタンスは出せた。勝ち切れて良かったと思います」 連戦のなかで前節からスタメンを4人変更。変わらずの勝負強さを見せた。 「シーズンはずっと続いていきますし、そのなかで今季は連戦も多いので、しっかりこういう時に全員の力で勝てることは大事だと思います」 盤石の戦いぶりで、黒星は1つもない。インタビュアーに「ファン・サポーターにここからどんな姿を見せていきたいですか?」と問われると、指揮官は「同じことばっかりで申し訳ないんですけど」と語り、こう続ける。 「毎試合、自分たちのベストを出して、粘り強く戦って、勝ち切っていく試合を増やしていきたいと思います。一緒に頑張りましょう」 岡山の快進撃はどこまで続くか。次節は24日に群馬のホームに乗りこむ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部