ランニング桜島 今年の記念品デザイン決定 西郷さんや桜島大根も!描いたのは鹿児島純心女子短大生
12月1日の第44回ランニング桜島大会(南日本新聞社、鹿児島市など主催、NTT西日本特別協賛)で、参加者に配る記念品のデザインが決まった。完走者に渡すタオル(縦34センチ、横84センチ)には、桜島の噴煙の中に鹿児島を象徴する西郷隆盛や桜島大根などが描かれている。 【写真】参加者に有料で事前送付する第44回大会の記念Tシャツ
考案したのは鹿児島純心女子短期大学2年の内村友茉さん(20)。元気なイメージのあるオレンジ色を使って、デフォルメしたランナーが桜島をまたぐように走る様子を表現した。10案考えたといい、「タオルを見て大会を思い出してもらえれば」と話した。 今回から有料で参加者に事前送付するTシャツは、同短大2年の清水ちえりさん(20)が手がけた。ロゴを中心に桜島の観光名所や特産品などをリース状に並べ、「実際に見たり、食べたりしたものを描いた」と説明した。 市は第39回大会から同短大に記念品のデザインを依頼している。デザイン表現コース10人の作品から学内で3点を選び、市が2点を採用した。大会は桜島溶岩ランニングコースであり、10キロとハーフマラソンの2種目に計3487人が申し込んだ。
南日本新聞 | 鹿児島
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