巨人・畠世周、2年ぶり1軍登板のシーズン終え500万円ダウン更改 「球速が落ちてしまったので強化したい」
2年ぶりに1軍登板を果たした巨人の畠世周投手(30)が22日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円減の2000万円でサインした。 昨季は右肘手術の影響で1軍登板はなかったが、今季は7月14日DeNA戦(東京ドーム)で中継ぎ登板し、3イニング1失点。1軍での起用はこの1試合のみだったが、2軍では37試合登板で防御率1・41と抜群の安定感を示した。 畠は「今年は平均球速が落ちてしまったので、なんとか強化したい」と課題を挙げた。オフは同僚の高梨雄平投手(32)と自主トレ予定。中継ぎのスペシャリストである左腕からスキルを吸収し、来季の完全復活につなげる。(金額は推定)
中日スポーツ