<なにわ点描>冬至のなにわ 生駒山から望む街の輝き
<なにわ点描>冬至のなにわ 生駒山から望む街の輝き THEPAGE大阪
22日「冬至」の近畿地方は、各地で高気圧に覆われ晴れ間が見られ、気温の方は大阪管区気象台によると、大阪市内の最高気温は15.2度と比較的暖かさを感じた。だが、夜になると気温はグッと下がると、冬至らしい寒さに見舞われた。大阪府東大阪市と奈良県平群町の境界にある「鐘の鳴る展望台」からは、透き通るような夜空のもと、大阪府や奈良県の夜景を楽しむことができた。
同展望台からは、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」はすぐにわかるほか、大阪市北区の高層ビル群や通天閣、天保山の大観覧車などはすぐに確認することができる。 同気象台によると、同日午後8時ごろの生駒山の気温は4.7度。標高460メートル(展望台は472メートル)の同所という寒い場所だったが、カップル同士が写真撮影をしたり、備え付けられた鐘を鳴らすなど温かい光景が多くみられた。
同気象台によると、あす23日の近畿地方は、低気圧や湿った空気の影響で雲が広がり、昼すぎからは雨が降る見込みだという。また、南部を中心に雷を伴うところがあるという予報だという。