スタートアップイベント ステーションAiで開催 みずほ銀行、起業家ら300人が参加
みずほ銀行は10日、愛知県のスタートアップ支援拠点「ステーションAi」で、スタートアップイベント「M‘s Salon Frontier Summit」を開催した。「製造業×スタートアップ」をテーマに、パネルディスカッションなどを実施した。起業家や大手企業の社員ら約300人が参加した。 パネルディスカッション「名古屋大学発の最先端技術を大解剖!」では、名大発スタートアップの経営者らが登壇。事業会社との共創に関して、TOWINGの西田宏平社長は「スタートアップと事業会社の間に立ってうまくつないでくれる”翻訳者”がいるとスムーズに進む」と話した。 そのほか、脱炭素に関する技術を持つスタートアップのピッチやトヨタ自動車の新規事業創出の取り組み事例紹介などを行った。 みずほ銀行の石川卓常務執行役員は「当地域はスタートアップ豊作の地になれる可能性がある」と今後のさらなる盛り上がりへの期待を語った。