カッコよくて気持ちいい! ネオレトロなスズキのカフェレーサー「SV650X ABS」に乗ってみました!
もうひとつのお気に入りのポイントは、このトラスパイプフレーム、ちょ~カッコいい! 強度がある上に個性も出るフレーム、最高ですね。 あと特に目につくのが個性的なビキニカウルですよね! ほかとは違う特徴のあるカウル、気に入る方も多いのではないでしょうか? 丸型のヘッドライトにビキニカウルのクラシカルな雰囲気。ヘッドライト横のスリットがアクセントになっていて、往年のヘリテイジレーサーみたいです。 メーターは大型の液晶デジタルメーターで、スピードとギヤポジションがわかりやすく大きく表示されています。タコ、オド、トリップのほか、水温、瞬間燃費、平均燃費、電圧、航続可能距離、燃料、時計も表示することができます。サッとひと目見ればすぐに情報が分かるような見やすいメーターでした! 今は何速で走っているのか……あれ…? と、私は忘れてしまうことがたまにあるので、とても助かります(笑)。
そして、ハンドルにはカフェレーサースタイルっぽく、セパレートハンドルが標準装備されています。低くなり過ぎないライディングポジションで、乗車姿勢にゆとりがあります。トップブリッジには、フロントフォークのプリロードアジャスターを装備。好みに合わせたサスペンションセッティングができます。 あまり馴染みのないセパレートハンドルで不安があったのですが、またがってみると意外と前傾がキツくなくてフレンドリー。走らせるのが楽しみになってきました!
気分に合わせてどこにでも気持ちよく走って行けちゃう!
まずはエンジンをかけてスタート。アクセルを開けたらすぐに加速してくれます。発進時や低回転走行時に、エンジン回転数をわずかに上げてエンジン回転の落ち込みを緩和してくれる「ローRPMアシスト」が採用されているのです!
Vツインエンジンらしい鼓動感のあるトルクもあって、走り出しから加速まで力強い駆動力を感じます。 最初は普段乗っているのとまったく違うスタイルのバイクだったので、ビビりまくっていましたが、乗ってみたらめちゃめちゃ楽しい! 軽めでコンパクトな車体なので乗っている時も扱いやすいし、大型バイクならではの安定感もあって、操作するのが楽しいバイクです。 エンジンブレーキと一緒にじわりと制動してくれるリヤブレーキ、止まる時はしっかりと制動するフロントブレーキと共にとても扱いやすかったです。