卒業式を終え、仲間たちと慣れ親しんだキャンパスを歩く松岡アナ。大学では硬式野球部のマネージャーを務めた

その日、国際基督教大学（三鷹市）のキャンパスにある礼拝堂は、学生たちで賑わっていた。つい30分ほど前に終わったばかりの卒業式の出席者と思しき晴れ着姿の女性が散見されたのだが――サークルの仲間たちだろうか、十数人の男女に囲まれた、赤い着物に山吹色の袴の美女が一際まぶしいオーラを放っていた。 【画像】水卜アナ＆鷲見玲奈＆小川彩佳＆森山みなみ…人気女子アナの「華やかすぎる晴れ着姿」 仲間たちとの別れからわずか10日ほどでこの美女――松岡朱里アナはテレビデビューを果たすのだった。 4月１日の入社式当日、彼女は『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）の４代目アシスタントとして、番組冒頭で、 「視聴者のみなさまに情報をわかりやすく伝えられるように、努めて参ります」 と抱負を語った。 「近年、元アイドルなど”セミプロ”アナウンサーが目立っていますが、彼女は芸能活動の経験がありません。ところが、物怖じしない性格で、彼女の口調をまねて『フレッシュなんでうらやましいです。ぼくも頑張ります！』といじってきた石原良純さん（62）に、『それアウトです』とさっそくツッコミを入れていました。初日から大したものですよ。しかも単なるお調子者ではなく、内定者時代はかなり真面目に課題に取り組んできたと聞いています。報道ジャンルでの活躍が期待できそうですね」（テレ朝関係者） テレ朝の新しい”朝の顔”にはすでに「大器の予感」が漂っている。 『FRIDAY』2024年4月19日号より