ミシェル・バルニエ仏新首相夫妻、就任後初の公式行事に手を繋いで登場!
10月4日、第19回フランコフォニー・サミットがピカルディ地方のヴィレール・コトレ城で開幕した。テーマは「フランス語で創造し、革新し、企業する」。何十カ国もの首脳が一堂に介したサミットを記念して、仏大統領官邸エリゼ宮で食事会が催された。会にはモナコのアルベール大公、コメディアンのガッド・エルマレ、カナダのジャスティン・トルドー首相、仏政治家のラシダ・ダティのほか、マクロン大統領から新たに任命されたミシェル・バルニエ首相も出席した。 【写真】夫婦仲良く手を繋いで登場した、ミシェル・バルニエ首相夫妻
初めての公式の場に、新首相は妻のイザベル・アルトマイヤーを伴っていた。エリゼ宮の中庭に敷かれたレッドカーペットに手をつないで登場した夫妻はとてもエレガントだった。首相は黒のディナージャケットに白いシャツ。首相夫人はアイボリーのロングドレスにネックレスをつけ、ロングトレンチコートを羽織っていた。
政界とのかかわり
1982年にミシェル・バルニエと結婚したイザベルは弁護士として10年間、弁護士事務所に勤めたのちにコミュニケーション業界に転身した。政界とのかかわりがまったくないわけではなく、サルコジ仏大統領時代の2007年6月から2010年まで、バルニエ夫人は、当時ロゼリーヌ・バシュローが大臣を務めていた保健省で数々の任務をこなし、青少年、女性の健康、栄養問題に取り組んだ。同時期、夫のミシェル・バルニエは農業・漁業大臣を務めていた。
text: L.M. (madame.lefigaro.fr)