木戸大聖、宝くじが当たりそうなのは「(山下)幸輝。サラッと報告してきそう」<高額当選しちゃいました>
木戸大聖が主演を務めるドラマ「高額当選しちゃいました」が、3月23日(土)に放送される(昼3:30-4:30、フジテレビ)。「第35回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した阿部凌大の脚本をドラマ化した同作は、幼なじみ4人が共同で購入した宝くじが高額当選してしまったことで巻き起こるドタバタを描いたワンシチュエーションエンターテインメント。 【写真】豊田裕大&木戸大聖&山下幸輝&西垣匠の笑顔はじける仲良しショットがかわいい! マジシャンとして成功したいと願っている新条彰を木戸、ミュージシャンを目指す川上潤を山下幸輝、アート一本で生活できることを夢見ている今川優人を西垣匠、俳優になる夢を持っている春日司を豊田裕大が演じる。 この度、木戸、山下、西垣、豊田にインタビューを実施。本作の印象や撮影時の裏話の他、宝くじが高額当選した際の使い道、シェアハウスのイメージなどについて語ってもらった。 ■宝くじが高額当選したら、使い道は…? 木戸:高額当選は誰もが一度は夢見たことがあると思うので、ある意味リアルな感じがします。4人で買った宝くじが当たるという着眼点が面白いと感じました。 山下:台本を読んでいて、読めば読むほど面白いと思いました。実は撮影前は早く撮影したい!とうずうずしていたんですよ。 西垣:4人ともすごく個性的で、夢を追いかけているキャラクターというのがいいよね。ただ、会話劇なのですごくセリフ量があって大変だって思っちゃった(笑) 豊田:僕が最初に思ったのは、もし自分が当たったらどうするんだろう?だったかも。だって7億円だよ。何でもできる金額なので…。 木戸:高額って怖いよね。手元にあると、仕事とかいろんな意欲がなくなっちゃう気がする…。仕事もまだまだやりたいし今も楽しいので、7億当たっても半分は貯金して、あとはみんなにごちそうしまくっちゃうかもな。 山下:ごちそうさまです!(笑) 僕は7億が当たったら、4億は両親に渡すかな。で、2億を貯金して、1億で服とか好きなものを買おうかな。 西垣:僕は投資。 木戸:これ以上増やすの?(笑) 西垣:だって1年1000万使っても、70年でなくなっちゃうんだから。もっと増やさないと(笑) 豊田:みんなそれぞれだな~。僕が最初に思い浮かんだのは、よく行くデパ地下でお刺し身を買うこと。僕はいつも『今日はサーモン』とか選んで買っているので、宝くじが当たったら『サーモンとマグロ、あとタイも買っちゃおう!』みたいな感じで買い占める。あとはお酒を買って、この4人でパーティーするのもいいかも! 山下:それ楽しそう!誰か宝くじ当たらないかな… 木戸:幸輝とか当たりそうなタイプだけど。4人それぞれで買ったとして、3人は『外れた』って悔しがっている中、サラッと『当たっちゃいました』みたいな感じで報告してきそうな気がする。 豊田:分かる! 山下:買ったことないですよ? 西垣:そういう意味では、買ってそうなのは裕大。買わないと当選する権利がないから、買うことが大事だよね。 豊田:買ってみようかな? ■「みんなそれぞれがどこか役とリンクしている気がする」 彰、潤、優人、司の4人は児童養護施設で一緒に育ち、現在はシェアハウスで暮らしている家族のように深くつながっている友人関係。しかし、宝くじで7億円が当たったことにより、当たりくじを巡ってだまし合いが繰り広げられる。 木戸:彰は4人の中でもリーダー的な存在。シェアハウスを始めようと言い出したのは彰なんじゃないかなと思って演じていました。役に入るというより、現場でみんなと話していたら自然と彰になれた気がしたから不思議。 山下:潤はテンションが高くてムードメーカー。僕自身は思ったことをすぐに口にするのではなく一度内に秘めるタイプなので、真逆な気がする。だからこそ面白かった。 西垣:優人はいるだけで場が和む、柔らかい雰囲気を持っている人物。潤と真逆で、人の話を聞いているのが楽しいタイプな気がする。僕もこの現場で3人の話し声を聞きながら1人で本を読んだりしていたので、ちょっと似ているかも。 豊田:司は何だかすごく怒っているんだよね(笑)。仲間思いだけど叱るところは叱るし、どこか冷静な部分も持っている印象。 木戸:実は僕、台本を読んですぐに「豊田裕大くんが司かな?」と思ったんだよ。一度も会ったことがなかったけど勝手にイメージできて(笑)。だからそのまんま! 西垣:みんなそれぞれがどこか役とリンクしている気がする。そんな姿を楽しんでほしいです。 ■シェアハウスしてみたい? 西垣「僕は2泊3日まで」 彰らはシェアハウスで暮らしているが、やってみたいかと尋ねると…。 豊田:僕は高校生のとき寮生活で、2人1部屋だったけど大変だった(笑)。男の共同生活はあまりお勧めできないかも…。 山下:そうなの? 勝手な印象だと、面白そうだと思った。『お風呂、誰から入る?』みたいな会話をしたり…。やるなら4人がいいな。 木戸:僕もやってみたいけど、期間限定と決めてやるのがいいかも。イベントとして楽しむというか。それぞれの友達と仲良くなったりできるのも魅力的! 西垣:僕は2泊3日まで。それ以上はプライベートが欲しくなる。 山下:それって旅行!(笑) 西垣:でも撮影中は楽しかったから、この4人ならできるのかも…。 木戸:そのときは絶対にプライベートを守った家づくりをしよう! 取材・文=玉置晴子