【イベントレポート】ウエストランドが太田光代社長と岡山VS東京論争、「田中だけが東京出身」に井口「よし勝った!」
ウエストランドが本日7月2日、所属事務所タイタンの太田光代社長と共に東京・新橋のアンテナショップ、とっとり・おかやま新橋館で行われた「岡山県『岡アツ!』PR記者発表会」に出席。イベント後の囲み取材では「社長とこういう場に立つことはなかなかないのでうれしい。新鮮な緊張感」(井口)、「こんなにも幸せなのか」(河本)と感想を語った。 【写真】酒を絶ったことで顔のむくみがとれ、お菓子を食べているにもかかわらず痩せてきていると話すウエストランド河本。 この日のイベントでは、「岡山VS東京」という構図で岡山出身のウエストランド、東京・府中出身の光代社長が「食」「ファッション」「お笑い」の3つのお題に沿って各都県の魅力を主張。岡山出身の芸人は千鳥をはじめ、見取り図リリー、ハナコ秋山、東京ホテイソンたける、ロングコートダディ兎、空気階段・水川かたまりなど多数活躍中で、ウエストランドは「芸人は岡山が一番アツい。関係あるかわからないけど、テレビは全局ある。大阪の番組も、テレ東もうまいこと映る。充実してる」とその理由を推察してみせた。 光代社長が「いろんな地方からみなさんが東京に出てくる。あんまり東京出身のお笑いの人はいない。(爆笑問題)田中だけが東京」と述べると、井口は「よし勝った!」とガッツポーズ。「太田さんは埼玉出身ですし、田中さんは『俺にお笑いのこと聞くな!』って怒ってくる。よし勝った!」と勝利を誇る。河本がぼそっと「(東京出身は)社長と田中さんだけ。奇人ばっかり」とつぶやくと、さすがの井口も「クビになれよ!」と叱りつけた。 普段は標準語を使っているウエストランド。「千鳥さんが岡山弁を全国区にしたから今でこそ認知されていますけど、お笑いを始めたときは岡山弁でやっていいと思ってなかった。中途半端に関西弁を真似している奴みたいになるから、避けてきた」と理由を説明する。河本は「僕は(敬語でないと)東京の言葉がしゃべれない。相方も嫁さんも出身が一緒なので、普段は岡山弁。東京の後輩としゃべるときは敬語のほうが楽。なので、最近ようやく標準語をしゃべるようになりました」と標準語のアピールになってしまい、「普段方言使ってますよ、でいいんだよ!」と井口にツッコまれた。 「岡山でアツくなれ、岡山に集まれ!」がスローガンのプロモーション企画「岡アツ!」。岡山の未来を予測する“予言の書”にもとづいてアクションプランを展開している。ウエストランドは昨年から引き続き2年目の起用。今年4月に酒で失敗し、騒動を起こした河本は「僕自身、個人的にいろいろあったんですけどもこうして今年も使っていただいて本当に感謝しております。全力で岡山を盛り上げたいと思います!」と元気に宣言したが、岡山の「食」を紹介する場面で「学生服。着てよし食べてよし」とボケた際には「もうお前なんか外されろよ! 必要のないボケ出しやがって!」と井口を怒らせていた。