習主席、ガザ早期停戦が「地域の緊張緩和の鍵」 イラン大統領と会談
[23日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は、主要新興国で構成するBRICS首脳会議でイランのペゼシュキアン大統領と会談し、パレスチナ自治区ガザでの早期停戦と戦争終結が地域の緊張緩和の鍵になるという見解を示した。中国国営通信の新華社が23日伝えた。 習主席は、イランは地域的・国際的に重要な影響力を持つ国であり、中国の良き友人かつパートナーと言明。国際および地域情勢の変化にもかかわらず、中国はイランとの友好的な協力を発展させていくとの考えを示した。 習主席は同日、インドのモディ首相とも首脳会談を行い、相違点解決と意思疎通の強化で合意した。