「かっこよくやりたい!」養生幼稚園の園児たちの「ねぷた囃子」合同練習始まる 青森県弘前市
毎年、最も早く「ねぷた」の町内運行をする青森県弘前市の幼稚園で、24日からねぷた囃子の合同練習が始まり、園児たちが力強い太鼓の音色とかけ声を響かせました。 【写真を見る】園児たちの「ねぷた囃子」合同練習 ねぷた囃子練習に励むのは、弘前市の養生幼稚園の年長24人です。 24日から笛と太鼓を合わせる合同練習が始まり、40年以上前から幼稚園で囃子の指導している伏見 要さんと、後継者の宍戸 聡さんが、太鼓の叩き方などを教えました。 園児たちは、初めての音合わせに苦戦しながらも、一生懸命リズムをとっていました。 園児たちは 「24人全員で合わせるところが(難しかった)」 「(本番までに)揃えて頑張りたい」 「(難しかったのは)カッと、ドンを合わせるところ」 「(本番は)かっこよくやりたいです」 園児を指導する 伏見 要さん 「地域の皆さんも一緒になって、これが本当の養生幼稚園のねぷたというところを感じ取ってほしい。そのために子どもたちは、どんどんこれから練習に励んでいくと思います」 園児たちは、8月1日に開幕する「弘前ねぷたまつり」よりも1か月近く早い、7月7日に町内運行に出陣して、夏まつりシーズンの始まりを告げるとともに練習の成果を披露します。
青森テレビ