【ヤクルト】単独最下位に転落 先発・吉村貢司郎の乱調響き高津臣吾監督「ちょっと怖がりながら…」
◆JERAセ・リーグ DeNA6―4ヤクルト(2日・横浜) ヤクルトは追い上げも及ばず惜敗。同率5位で並んでいた中日が勝ったため、単独最下位に転落した。 先発・吉村の乱調が響いた。2回、2死満塁から度会に左翼線2点適時二塁打を浴びて先制を許すと、4回には再び度会に右前適時打を許すなど5安打を集中され4失点。吉村は4回10安打6失点で、5回の攻撃で代打を送られた。 5回以降は打線が4点を返すなど追い上げたが、及ばず。リリーフ陣は再三ピンチを招きながらも無失点で切り抜けたが、序盤の失点が大きかった。 高津監督は吉村に「警戒しながら投げるのはいいんですけど、もしかしてちょっと怖がりながら投げてるのかなという風には映りました。ボールが多いですし、球数がかかりますし」と苦言。序盤での大量失点に「もうそれは4回の6点ですからね。なかなか難しいですよ」と話していた。
報知新聞社