長さ3メートルの大きな杉の先端を斜めに切って…特産の根羽杉使って完成したのは門松ならぬ「門杉」36年続く伝統の正月準備、村長も出来栄えに感激
信越放送
林業が盛んな長野県根羽村で、村の特産品を使った「年越し準備」が行われました。 19日の午後、根羽村役場にトラックで運び込まれたスギの丸太。 【写真を見る】長さ3メートルの大きな杉の先端を斜めに切って…特産の根羽杉使って完成したのは門松ならぬ「門杉」36年続く伝統の正月準備、村長も出来栄えに感激 長さおよそ3メートルの丸太をクレーンで吊り上げて… 先端部分を斜めにチェーンソーでカット! それを3本まとめると、なんとなく形が見えてきました! 小さい丸太は斧で割って丸い形に並べ、その中に先ほどの3本のスギを差し込みます。 それを立てたら・・・もうおわかりですよね! スギでつくった「門松」、名付けて「門杉(かどすぎ)」です! 根羽村では、特産の「根羽杉」を広く知ってもらおうと、36年前から毎年、スギの間伐材を使って村役場の玄関に「門杉」を飾っています。 作業には村や森林組合の職員およそ20人が参加。 スギの葉や竹、ナンテンなどをあしらってから、しめ縄を巻いて、作業開始からおよそ5時間で高さ2.8メートルの立派な「門杉」が完成しました。 大久保憲一村長: 「すごく立派なものができてうれしいです」 門杉は1月8日ごろまで飾られます。
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