ドラマ「若草物語―」最終話、主人公と幼なじみの関係に「”当たり前”を壊そうっていうテーマよかった」「すっきりしないし胸が痛む」
日本テレビ系ドラマ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(日曜午後10時30分)最終話が15日、放送された。主人公・涼(堀田真由)と幼なじみ・律(一ノ瀬颯)の関係を巡り、X(旧ツイッター)ではさまざまな意見が寄せられている。 【ネタバレを含みます】 涼は、親友・律からのプロポーズを断ってしまう。 一方、涼の姉・恵(仁村紗和)は結婚し、妹・芽(畑芽育)はフランスに留学。涼はドラマの脚本を手がけることになったが、うまくいかない。1人になった涼のもとへ、妹の衿(長濱ねる)がやってくる。 そして、涼は律に会い、「恋愛も結婚も私にとっては大事なことじゃない。でも、律との友情がない生き方は私には考えられない」と伝えたのだった。 この展開に、Xでは「根強い"当たり前"の価値観を壊そうっていうテーマはよかった」「そういう価値観もありだとは思う」「律と涼に結ばれて欲しい反面、恋愛関係になる事で変わってしまうものもある という怖さもわかる」といった声が見られた。 一方で、「もやもやの最終回」「律のことを思うとすっきりしないし胸が痛む終わり方だったな」「律の涼への思いの変化があったならもっと色濃く描いてほしかった。それなら友情が本当に成立するよねっていう風に」「他の人と律が恋愛結婚なったらどうするんだろう」「やっぱり律が可哀想な終わり方だけど、まぁハッピーエンド…なのか…?」「将来、律が結婚したとき、涼のような女友達がいたらすごく嫌だ…とは思う」などのコメントが見られた。
中日スポーツ