「“上手い話には裏がある”としっかり頭に」ぺこぱ・松陰寺、”闇バイト”に警鐘
ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日21時より「ABEMA NEWS チャンネル」にて生放送されている。21日(月)の放送では、いわゆる「闇バイト」による連続強盗事件が相次いでいることを受け、被害をどのように防げばいいのか考えた。 【写真】”闇バイト”について語るMC・安藤美姫ら番組カット【3点】 防犯コンサルタントの松丸俊彦は「強盗の実行役は必ず成功させたいので、イチかバチかなことはやらない。必ず電話や訪問などの下見をしている」と強盗の手口を明かす。 それを受け、お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇は「この前、予告なく自宅に防火センサーのチェックが来たけど、そういうことか……」と実体験を告白した。松丸は「そのような自分が呼んだ覚えのないものには絶対に取り合わない、家に入れないことが大事。もし、見知らぬ電話や訪問があったら、警察相談専用電話『#9110』を気楽に、どんどん活用して欲しい。警察が情報を集約できればパトロールを強化できるし、何かあった時に追いやすくなる」と改めて注意喚起した。 また、「闇バイト」という名称について、SNSでは「緩い言葉で認識も緩くなる」と指摘する声が上がっていることを紹介すると、番組MCを務めるプロスケーターの安藤美姫は「強盗のみならず、受け子や運び屋などすべての犯罪をまとめて『闇バイト』と呼んでいるので、それぞれの犯罪名で呼んだ方がストレートに伝わるのでは?」とコメント。 松陰寺は「『闇〇〇』という言葉をポップな響きにしてしまったのは、芸人たちの『闇営業』騒動もあるのでは? 闇バイトは、れっきとした犯罪だということをアナウンスしなければならない。マスコミも『闇バイト』として報じてしまった責任を感じないといけないのかもしれない」と話した。 さらに松陰寺は「『上手い話には裏がある』としっかり頭に入れておいた方がいい。1回のバイトにつき15万円をもらえるなんて、そんなバカな話があるわけないと気づかないといけない」と呼びかけた。
ENTAME next編集部