ヘンリー王子とメーガン妃、逃亡犯から特別待遇を受けていたことについて釈明「防衛省が準備したこと」
今月初めにナイジェリアを訪問したヘンリー王子とメーガン妃。首都アブジャからラゴスに移動するときナイジェリアの航空会社「エアピース」を利用したが、ツアー終了後フライトを無料で提供されていたことが明らかになった。定員120人の旅客機を王子と妃、そのスタッフたちだけで貸し切る「特別待遇」だったと同社のスタッフが明かしている。しかしこの会社のCEOアレン・オニェマがアメリカで何件ものマネーロンダリングと銀行に対する詐欺行為容疑で起訴されている人物であることが発覚。王子と妃がいかがわしい人物と黒い人脈を築いていると物議を醸した。 【写真】自分とそっくりの家族や親戚がいるロイヤルファミリー
王子と妃は沈黙を守っているが、関係者がこの疑惑について王子と妃に責任はないと話している。関係者はニュースサイト「デイリービースト」に国内での移動はナイジェリアの国防参謀総長が手配したものだと説明した。とはいえ、これだと国防参謀総長が逃亡犯と親しくしていると言っているようにも聞こえる。王子と妃もそれはまずいと思ったのか、エアピースがナイジェリアと西アフリカ最大の航空会社だと言い、同社のフライトを使うのは避けられないことだと匂わせている。また同社がラゴスからロンドンまでの便を毎日運行しているとも指摘している。 (写真は国防省関係者と対面する王子と妃)
関係者は事態収集に頑張っているが、新たな黒い人脈疑惑も浮上している。王子と妃は現地でナイジェリアの王族たちとも対面したが、その中にはアメリカ政府から有罪判決を受けた人物がいることが明らかになった。ナイジェリア西部のイウォランドの王族、アブドゥルラシード・アデウェール・アカンビは詐欺罪で有罪判決を受け、アメリカで2度投獄。その後強制送還されている。
ナイジェリア訪問後、これから今回のようなツアーを増やして現地で人と直接会いたいとコメントしているヘンリー王子。本人たちは意図していないかもしれないけれど、黒い人脈がますます拡大していきそう。