UFOを撮影したら「1億円」!?「河童」「ツチノコ」などを捕獲したらいくらもらえる? 賞金について解説
名前は聞いたことはあっても実際に見たことがある人は多くないといわれている「UMA」。時折インターネットやテレビなどで目撃談や目撃時の画像などを見ることはあっても、実在するのかどうかはいまだに証明されていません。ただ、一部の人々の間ではUMAは実在すると考えられており、発見者には賞金が贈られることになっています。 本記事では、UMAのなかでも特に知られている河童(かっぱ)やツチノコ、さらにUFOを例に挙げ、それぞれの賞金について解説します。
そもそもUMAとは
UMAとは「Unidentified Mysterious Animal」の略で、未確認生物を指します。ただ、UMAという呼び方は日本でのみ使用されており、英語での呼び方は「Cryptid」「Hidden Animal」などです。UMAは世界各国に存在しているといわれ、インターネットやテレビなどでも目撃談やUMA自身について紹介されています。 ・河童 河童は川や池などにすむとされる、日本で有名なUMAのひとつです。見た目は人間と似ていますが、頭には平らな皿を持ち、背中には亀のような甲羅があります。 また、体色は緑、口は黄色のくちばし、指の間には水かきがあるのが特徴です。頭の皿が乾いてしまうと弱ってしまうため、常に皿には水分がなければなりません。18世紀頃までは猿に似た哺乳類だったり、年をとったカワウソが「カワロウ」(河童の原型となったUMA)になったりすると考えられていました。 ・ツチノコ ツチノコは日本の各地で「目撃した」「捕獲した」といった情報があるものの、実物が公開されたことはいまだにないというUMAです。ツチノコは漢字で「槌の子」と書かれるケースが少なくありません。ツチノコの見た目はこれまでの目撃談などから小さなもので30cmほど、大きなものでは80cmほどあり、横幅は7~15cm程度といわれています。 頭は三角形で首部分はくびれており、胴体は太く短い、さらに短いしっぽがあるのが特徴です。爬虫(はちゅう)類であるヘビやトカゲに似ているとはいえ、ツチノコの動きはそれらとは違い、アルマジロのように丸くなって移動することもあるといわれています。 ・UFO UFOは「Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)」の略で、世界各国で目撃談、画像といったものが多く公開されています。UFOの目撃者たちによると、UFOの形は円盤型を含め、さまざまです。 アメリカの有名雑誌は、米国防総省にUFOと地球外生命体を研究する専門機関があることがわかったと掲載しています。日本でも過去には衆議院に対し、「UFOに関して政府はどのように認識しているのか」と質問書が提出されたことがあり、政府は「UFOの存在は確認していない」という回答をしています。