雨が降るといつもコンビニで「ビニール傘」を買ってしまいます…。年間どれくらいの費用がかかっていますか?
外出するとき、空がどんよりと曇っていても雨が降っていなければ傘を持たずに出掛ける人は多いでしょう。なぜなら、途中で雨が降って傘が必要になっても、コンビニでビニール傘を手軽に購入できるからです。しかし、毎回同じようにコンビニでビニール傘を購入していると、傘が増えてしまうのはもちろん、費用もかさんでしまいます。 本記事では、折りたたみ傘を持たず、雨が降るたびにコンビニのビニール傘を購入した場合にかかる年間費用を紹介します。
ビニール傘の年間購入費用はいくら?
今回は、雨が降った日に必ずビニール傘を1本購入することを想定して費用を計算します。また、雨が降った日数は気象庁が定義する「雨日数(日降水量10mm以上の日数)」を使用します。雨日数は、東京都の1991年から2020年の「雨日数」の平均値を用いて、約45日を参考に算出しました。 コンビニで購入できるビニール傘の価格は、セブン-イレブンで販売されている「7PL風に強いビニール傘ワンタッチ 65cm」の価格約669円(税込)を用います。 約669円×約45日=約3万105円/年 雨が降った日に毎回ビニール傘を購入すると、年間で約3万105円の出費になることがわかりました。
天気が悪い日には折りたたみ傘を持とう
外出時に雨が降っていなくても、空が薄暗かったり雨の予報が出ていたりする場合は、折りたたみ傘をバッグに忍ばせておくと良いでしょう。雨が降るたびにコンビニでビニール傘を購入すると、1回の価格はそこまで高くないと感じていても、積み重なることで数万円の出費となってしまいます。 節約のためにも、ついつい購入してしまっている人は気を付けましょう。次項からは、折りたたみ傘の魅力を紹介します。 ■コンパクトでかさばらない 折りたたみ傘はもともとバッグに入れて持ち運ぶことを想定しているため、コンパクトなつくりをしています。近年では、さらにコンパクト化・軽量化が進み、折りたたみ時で20cm以下、100g以下といった製品も多く販売されています。負担なく持ち運べる折りたたみ傘の選択肢が増えているといえるでしょう。 ■日よけにも使える 折りたたみ傘の中には、雨を避けるため以外にも日よけの機能が付いている製品もあります。季節によっては、急に雨が降ってきたり日差しが強まったりと不安定な天気のときもあるでしょう。 晴雨兼用の折りたたみ傘を1本持っておけば、急な天気の変化にも対応できます。何本も持ち歩くのが面倒という方は、利便性を考えて晴雨兼用折りたたみ傘を1本持っておくと便利でしょう。