元ザルツブルク指揮官が南野拓実を絶賛「彼を指導できるのは監督の夢」「スーパーで才能ある選手」
元ザルツブルク指揮官のジェシー・マーシュ氏が、教え子のモナコFW南野拓実について「彼を指導できるのは監督の夢」と語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 【写真】「そりゃ勝てるわ」「可愛すぎる」“派手衣装”の女優が日本代表をピッチサイドで応援 南野はザルツブルク時代にクラブ通算199試合で64ゴールを記録し、オーストリア・ブンデスリーガ6連覇などに貢献。2020年1月にリバプールへとステップアップした。リバプールでは難しい時期を過ごし、2022年6月に現在のモナコへ移籍したが、リバプールのチームメイトとは良好な関係を築いていたという。 マーシュ氏は『リバプール・エコー』のポッドキャスト『ブラッド・レッド』で「彼は少し物静かで、積極的なタイプではないけれど、トップクラスの選手だよ。彼は(リバプールでの)生活に満足しているようで、トレーニングはいいものだし、みんなもいいやつらだと話している」と回想し、次のように続けた。 「タキ(南野の愛称)は毎日顔を出し、上達するためにできることは何でもする。私たちはいろいろなことについてメールし続けた。彼には英語をもっと勉強するよう厳しく言ったよ。私もドイツ語をたくさん勉強しなければならなかったからね」 また、ユルゲン・クロップ監督の下では十分な出場機会を得られなかったが、マーシュ氏は「うまくいかなかったと思う人もいるだろう。しかし、そう考える人は間違っている。私はそれを受け入れない。彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、スーパーで才能のある選手だ。人としても温かさに満ちていて、みんなを前向きな気持ちにさせてくれる。正直なところ、(南野のような選手を指導できるのは)監督の夢だ」と称賛の言葉を送った。