「チェルシーは負けることを気にしていないよう」 あまりに悪かったリヴァプール戦の内容に落胆の声も
1-4のスコアで完敗
リヴァプールVSチェルシーのカードは、プレミアリーグを代表するビッグクラブ同士の注目カードである。しかし、現在はチームとしての完成度にかなりの差がついている。 両者は1月31日にリーグ戦で激突したが、結果はホームのリヴァプールが4-1で圧勝。リヴァプールの選手たちが迷いなくプレイするのに対し、チェルシーは選手個々のミスも目立った。チェルシーも所属タレントの顔ぶれは豪華だが、まだ組織として完成していない。 現役時代にアストン・ヴィラなどでプレイし、現在は解説を務めるガブリエウ・アグホンラホル氏もチェルシーの完成度が低いと苦言を呈している。 「チェルシーは負けることを気にしていないようだったよ。ヌニェスのシュートがバー、ポストに数回当たっていたし、8対1のようなスコアになったかもしれない。センターバックのバディアシルは、おそらく過去2シーズンのプレミアリーグで見た中では最悪のパフォーマンスだ。チルウェルも良くなかったし、その後出てきたムドリクも何も学んでいない。彼にサッカーの知性があるようには見えないね」(英『TalkSport』より)。 チェルシーも若手育成に定評ある指揮官マウリシオ・ポチェッティーノの下でトレーニングは続けているが、今のところ大きな変化は見られないか。まだまだ上位陣とは差があり、再びリーグの頂点を狙えるようになるまでは時間を要しそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部