写真：坂井雄飛（愛工大名電高）/髙森愛央（四天王寺高）ペア/撮影：ラリーズ編集部

＜卓球・ITTF世界ユース選手権2024　日程：2024年11月22～29日　場所：ヘルシンボリ（スウェーデン）＞ 24日、ITTF世界ユース選手権は大会3日目を迎え、U19、U15男女団体の決勝とU19、U15混合ダブルス1、2回戦が行われた。 U19混合ダブルスでは、1回戦で坂井雄飛（愛工大名電高）/髙森愛央（四天王寺高）ペアがアイザック・クエク/SER Lin Qian（シンガポール）ペアと対戦。各ゲーム競り合うも、ゲームカウント3-1で坂井/髙森ペアが勝利した。 また、吉山和希（岡山リベッツ）/面手凛（山陽学園高）ペアもインドペアにゲームカウント3-1で勝利し、共に2回戦進出を決めた。2回戦では坂井/髙森ペアが地元スウェーデンのペアにストレートで勝利。吉山/面手ペアも国際ペアに快勝し、2ペア揃って8強入りを決めた。 U15混合ダブルスでは、岩井田駿斗（野田学園中）/新谷莉央（ミキハウスJSC）ペアがLAU Eden/MAK Ming Shum（中国香港）ペアと対戦。先に2ゲームを香港ペアに先取されるも、岩井田/新谷ペアがゲームを取り返してフルゲームに持ち込む。第5ゲームはデュースまでもつれる接戦も、最後はアンラッキーな形で岩井田/新谷ペアが敗北。悔しい初戦敗退となった。 また、川上流星/高橋青葉（木下アカデミー）ペアは1回戦をストレートで快勝し、2回戦ではLEE Seungsoo/CHOI Seoyeon（韓国）ペアと対戦。川上/高橋ペアが先に王手をかけるも、試合はフルゲームへ。最終第5ゲームはデュースにもつれる接戦となるも、最後は13-11で韓国ペアが勝利。川上/高橋ペアは惜しくも2回戦敗退となった。 25日は、U19、U15混合ダブルス準決勝まで、U19、U15男女ダブルス準々決勝までが行われる。

24日　日本選手試合結果

＜U19混合ダブルス1回戦＞ 〇坂井雄飛（愛工大名電高）/髙森愛央（四天王寺高）3-1 アイザック・クエク/SER Lin Qian（シンガポール） 〇吉山和希（岡山リベッツ）/面手凛（山陽学園高）3-1 Ankur BHATTACHARJEE/Suhana SAINI（インド） ＜U19混合ダブルス2回戦＞ 〇坂井雄飛（愛工大名電高）/髙森愛央（四天王寺高）3-0 Isak ALFREDSSON/Agnes SVENSSON（スウェーデン） 〇吉山和希（岡山リベッツ）/面手凛（山陽学園高）3-0 Samuel ARPAS（スロバキア）/Nicole ARLIA（イタリア） ＜U15混合ダブルス1回戦＞ 〇川上流星/高橋青葉（木下アカデミー）3-0 Youssef AIDLI（チュニジア）/Yara ELBADAWY（エジプト） 岩井田駿斗（野田学園中）/新谷莉央（ミキハウスJSC）2-3 LAU Eden/MAK Ming Shum（中国香港）〇 ＜U15混合ダブルス2回戦＞ 川上流星/高橋青葉（木下アカデミー）2-3 李承洙（イスンス）/CHOI Seoyeon（韓国）〇