平本蓮が「あいつは何を言ってるのか意味不明」とYA-MANをバッサリ【RIZIN.45】
「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で開催された。平本蓮(剛毅會)が「あいつは何を言ってるのか意味不明」と対戦相手のRISE OFGM -65kg級王者・YA-MAN(TARGET SHIBUYA)を切って捨てた。 平本は4月に斎藤裕に1-2の判定負けを喫して以来の再起戦。YA-MANは今年5月にMMAデビュー戦で三浦孝太(BRAVE)にKO勝ちを収め、今回はMMA2戦目。キックボクシングでは8月に初代RISE OFGM -65kg級王座を獲得。11月には自らがプロデュースするオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチに特化した新イベント「FIGHT CLUB」(11月19日)で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)にKO勝ちを収めている。 平本はYA-MANについて「まあ触れる距離になったら強いのかなあと思うんですけど、それすらも僕以下のレベルだと思うんで」、試合については「圧勝します。“どんな展開でもお前は勝てねーよ”“どうやって勝つの?”という試合を見せます」と語った。 圧勝というのはグラウンドでの力の差を見せて3R漬け込んでの判定での圧勝というケースもあるのだが「15分漬けるくらいなら決めようかなと思ってるんでフィニッシュを狙ってます。エキサイティングな試合を、前回、塩試合と言われたので今回は面白い試合しようと思います」と一本、KOでの決着を狙う。
YA-MANが怒りの感情を持ってリングに上がり、その感情を平本にぶつける気持ちでいることについては「僕は全くそういう感情はないので、普通に試合をするというか。“子どもたちのため”とか散々言ってるお前が怒りを武器に格闘技やってんじゃねえよ、という話で。子どもたちのためにとか思うなら、スポーツマンシップに則って素晴らしい戦いをしましょうということ。あいつは何を言ってるのか意味不明。俺の試合が終わったらしばらく病院に入院したほうがいい。俺が入院させますわ」とバッサリ。 またYA-MANが「試合が終わってノーサイド」という可能性を100%否定たことについては「さっき社長とそこでやっているYouTubeライブでも言いましたけど、あいつ“試合が終わっても100%ノーサイドにならない”と断言しているんですが、一度も仲直りしようとか一言も言ってないから馬鹿!って感じで、一生嫌いでやってろって(笑)。どうでもいい」とここでもYA-MANを切って捨てた。 カード発表会見では朝倉未来への思いを熱っぽく語った。そして朝倉もこの試合を最前列で見るつもりでいるのだが「記者会見の流れとか、いろんなインタビューでこの試合を朝倉未来戦を見据えてと見られることが基本そうだろうと思うし、自分も頭のなかにはあるけど、この試合自体に集中しないとなめてたらやられる相手がYA-MAN。今は本当にYA-MANのことだけに集中して。そのあとに考えたらいいかなっていう感じで、今はあいつをぶっ飛ばすことだけ考えています」とYA-MAN戦に集中の姿勢を見せた。