〔ロンドン外為〕円上昇、151円台半ば(4日正午)
【ロンドン時事】週明け4日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米大統領選に対する警戒感の高まりから円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=151円台後半に上昇した。正午現在は151円50~60銭と、前週末午後4時(152円90銭~153円00銭)比1円40銭の大幅な円高・ドル安。 先週末の米大統領選を巡る世論調査結果などを背景に、円相場で先月みられたトランプ氏勝利を見込む円売り・ドル買いが巻き戻され、円は上昇。時間外取引の米長期金利が低下していることも、円買い・ドル売りを後押しした。 対ユーロは1ユーロ=165円34~44銭(前週末午後4時は165円88~98銭)と、54銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0908~0918ドル(同1.0843~0853ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2972~2982ドル(同1.2954~2964ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8618~8628フラン(同0.8700~8710フラン)。