高知市の専門学校で卒業式が行われ、美容師やネイリストの卵らが人生の新たなスタートを切りました。 卒業式に臨んだのは、高知理容美容専門学校の理容科と美容科の学生合わせて46人です。保護者や在校生に見守られる中、代表者が卒業証書を受け取り学び舎を巣立ちました。 卒業生答辞 野瀬柚夏さん 「たくさん笑い、たくさん泣き、たくさん思い出ができ、大切な友人とともに過ごせたこと、本当に幸せです。この2年間は一生の宝物です」 理容師や美容師を目指しているだけあってやはり皆さん、髪型がおしゃれですね。卒業生の皆さんにきょうの髪型のポイントを聞いてみました。 卒業生 「きょうのポイントは、恥ずかしいけどラッパーのLANAを似せてやりました。みんなを幸せにできる美容師になりたい」 卒業生 「ちょっと緩やかな感じを加えてみた。（今後は）大阪で就職して、何年か働いて高知に帰ってきて、自分の店を開きたい」 高知理容美容専門学校では、日中に学ぶ「昼間課程」と自分のペースで学ぶ「通信課程」の学生が今回初めて合同で卒業式を行いました。 昼間は仕事をしている上村彩華さんは「通信課程」を代表して卒業証書を受け取りました。 通信課程「理容科」を卒業 上村彩華さん 「1対1でできる仕事をしたいと思って、資格を取ろうかなと。（今後は）今の仕事をしつつ、シェービングサロンをやろうかなと思っている」 卒業生たちはそれぞれの夢を追いかけ、美容師やネイリストとして高知県の内外に羽ばたいて行きます。