中山美穂さん出演 ミタゾノがラストで捧げたピンクのカーネーション 花言葉に視聴者涙…込められたのは
TOKIOの松岡昌宏(48)主演のテレビ朝日「家政夫のミタゾノ」第7シーズン(火曜後9・00)の第1話が14日、放送され、エンディングで松岡演じる女装した大柄な家政夫ミタゾノが捧(ささ)げたピンクのカーネーションに視聴者から「感動した」の声が上がっている。 【写真】14日放送のテレビ朝日「家政夫のミタゾノ」在りし日の中山美穂さん別カット この日の放送では、昨年12月に自宅の浴室で不慮の事故で亡くなった歌手で女優の中山美穂さん(享年54)がゲスト出演。夫婦仲が冷え切っているウェブライターの田中令子役で登場し、セーラー服姿を披露するなど、さまざまな表情でお茶の間を魅了した。 物語が終了すると、中山さんの笑顔の出演シーンの写真にズームアップ。その後、ミタゾノが登場し、誰もいない白いテーブルの上にピングのカーネーションを一輪置き、空席のいすに向かって無言で深々と一礼。同時に「中山美穂さん ありがとうございました」とテロップが流れた。 ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝」のほか「温かい心」、「気品」「上品」などの意味がある。 トップアイドルとして時代を駆け抜け、女優としてもヒット作を連発。一方で「ミポリン」の愛称通り、親しみやすい存在でもあった中山さん。 視聴者からは生前のその姿にピッタリの花言葉に「泣ける」「ミタゾノさん、素晴らしい」「ありがとう」など、込めた思いを絶賛する声が続出した。