SDGsイベントで天才ピアニスト・ますみ、女性芸人の環境改善を喜ぶ「性的にイジられることが極端に少なくなった」
「チーム関西」が主催し、吉本興業が手掛ける「Warai Mirai Fes 2024」のシンポジウム「国連ってナニ?SDGsってナニ?? ~今からでも間に合う!国連とSDGsのこと~」が1日、大阪・なんばグランド花月地下の「YESシアター」で開催された。 国連広報センター所長の根本かおる氏から国連の役割やSDGsの取り組みを、お笑いコンビ「アキナ」「祇園」「天才ピアニスト」らが学ぶイベント。 国連参加のユニセフが掲げるSDGsの17の目標の「2 飢餓をゼロに」に、天才ピアニストのますみは「(生まれて)37年間、一回もお食事を残したことがない」とドヤ顔で「グッズもエコバック(を売っている)」と胸を張った。 学生8人も登壇し、近畿大学の女子大生がSDGsの「5 ジェンダー平等を実現しよう」に関連する取り組みを語ると、ますみは「芸人界わいだと、昔はほとんどが男性芸人の中、女性芸人は着替えづらかったりした。性的にイジられることも多かったですが、最近は極端に少なくなった」とお笑い界での変化を説明した。 「楽屋も女性芸人専用があり、(男性の)師匠方より大きい楽屋で、配慮され過ぎなぐらいの時も。でも不満なく、生きやすくなったかな」と、ますみ。MCの次長課長・河本準一は「それが昔は当たり前のように従わなければいけなかった。勝手なルールを作っていたけど、(女性芸人が)我慢させられていただけ。昔からダメだった」と、うなずいていた。
報知新聞社