【新車】新装備満載のビッグクロスオーバー「GSX-S1000GX」1/25発売!199万1000円で登場
スズキは、2023年秋に海外発表された新型クロスオーバーモデル「GSX-S1000GX」の国内販売を発表した。海外仕様と同様、アドバンスドエレクトロニックサスペンションをスズキ車で初めて採用。GSX-S1000ベースの998cc並列4気筒エンジンを多様な電子制御でコントロールし、あらゆるコンディションでライダーをサポートする。カラーバリエーションも海外同様の3色となった。 【画像】「GSX-S1000GX」のディテールや走行イメージをギャラリーで見る(12枚) 発売は2024年1月25日(木)、価格は199万1000円だ。
アドベンチャーエッセンスを高めた新型ボディに最新電子制御をフル装備
大型ストリートファイター「GSX-S1000」、オンロードツアラー「GSX-S1000GT」と共に、「GSX-S」シリーズの最新モデルとして、昨年11月のミラノショーで世界初公開された「GSX-S1000GX」。兄弟モデルの持つスポーティーさと、快適なツーリング性能を併せ持ち、さらに各種電子制御、自動減衰調整を行うサスペンションなどにより、天候や路面状況を問わない走行性能を発揮するアドベンチャー要素も備えた。スズキはそのコンセプトを「高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイク」としている。
────────── ハイパワーをアシストするS.I.R.S.でフレンドリーなアドベンチャーに!? ────────── エンジンは排気量998ccの水冷並列4気筒DOHCを採用。兄弟モデルと設計を共有し、最高出力110kW(150PS)/11,000rpm、最大トルク105Nm(10.7kgfm)/9,250rpmというパワーも同スペックだが、GSX-S1000GXでは多数の電子制御システムで運転を支援する「スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)」と、6軸IMUにより、テクニックやシチュエーションを問わないコントローラビリティの高さを実現している。 S.I.R.S.に含まれる装備は、「スズキドライブモードセレクターα」による3段階のライディングモード変更、トラクションコントロール、リフトリミッター、ロールトルクコントロール、アクティブダンピングコントロール(AD)となり、路面の変化やライダーの好みに合わせた最適なパフォーマンスを、いつでも安全に引き出すことが可能だ。またクラッチにはスズキクラッチアシストシステム(SCAS)も採用しており、長時間のツーリングの疲労軽減や、ラフなシフトダウン時のショック緩和にも機能する。