【なにこれ】Wikipedia「珍項目」を知ってますか? 笑える香ばしいネタが山盛り…ヒマつぶしにもってこい
Wikipediaのリスト「珍項目」SNS上で大きな注目を集めている。きっかけになったのは「文字を読むことが好きでヒマをつぶしたい人は、ウィキペディアの『珍項目』のリストにあるリンクを上から順に読んでくとなにかとちょうどいいのでおすすめです。役に立たないから安心して読める(そういうのがある)」 【画像】こちらがまくるめさんオススメの珍項目「イーナムクロー馬姦事件」 という小説家・まくるめさん(@MAMAAAAU)の投稿。 珍項目とはWikipedia日本語版上にある項目で、百科事典としての体裁を保ちつつも、ユーモラスな要素を持った記事のまとめ。調べたところ「100年電球」「1956年メルボルンオリンピックのニセ聖火リレー事件」「300ページのiPhone請求書」など香ばしそうなタイトルが多数見受けられたが、果たしてどんな内容なのか。 今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは 「インターネット大学雑学科基礎教養といった趣だ。」 「偽エチオピア皇帝事件と合衆国皇帝ほんと好き」 「最高の悦楽!こうゆうのいくらでも摂取できるし、こうやうのでしか得られないものがあるから生きてるって楽しい」 など数々の驚きの声が寄せられている。 まくるめさんにお話を聞いた。 ーー珍項目の存在を知ったきっかけは? まくるめ:元々、Wikipediaは暇つぶしによく読んでいるので、その中で知りました。 ーー特にまくるめさん好みのページは? まくるめ:だんぜん「イーナムクロー馬姦事件」のページです。 間違いなく日本語Wikipediaでもっとも読む価値があるページと言って良いでしょう。ウィキペディア全体の価値の一割はこのページと思います。この点はいくら強調してもし足りないので、ぜひ記事からわたしの推しが伝わるようにお願いいたします。 ◇ ◇ 現在、珍項目には精査を経た333本の記事が存在する。ご興味ある方はぜひご覧になっていただきたい。 なお今回の話題を提供してくれたまくるめさんは日ごろ小説の執筆に取り組んでおり、2019年に発表された「脱法勇者」は小説投稿サイト「ノベルアップ+」の第一回小説賞にも入賞し。最近はX上でも毎日ショートストーリーを公開しているので、文学ファンは要チェックだ。 (まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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