悲願の花園制覇誓う 「笑顔で江津に帰りたい」 石見智翠館ラグビー部 27日開幕
第104回全国高校ラグビー大会に島根県代表で出場する石見智翠館(江津市渡津町)の壮行式が20日、江津市役所であり、選手たちが悲願の花園制覇を誓った。 【動画】ラグビー 石見智翠館 ダッシュ島根勢~冬の全国に挑む高校生~
今季のチームは選抜大会で準優勝したほか、国民スポーツ大会で3位入賞し、評価の高いAシード(3校)を獲得した。 部員44人とマネジャー1人が訪問。壮行式で中村中市長が「市民の期待に応える力を十分に持っている。郷土代表の誇りを胸に、石見智翠館高校の名を全国にとどろかせてほしい」と激励。祝原久温主将(18)が「皆さんの応援がありAシードを獲得できた。決勝に進んで勝ちきり、笑顔で江津に帰りたい」と決意表明した。 大会は27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で51校が参加して開幕し、決勝は来年1月7日に行われる。34年連続34度目の出場の石見智翠館は2回戦から登場し、30日に尾道(広島)-名護(沖縄)の勝者と対戦する。