元日からにぎわう大阪・新世界 通天閣に変化も
元日からにぎわう大阪・新世界 通天閣に変化も 撮影・編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪 音楽:イーゼル芸術工房
1日の近畿地方は朝から高気圧に覆われ晴れ間が広がり、好天に恵まれた。気温の方は大阪管区気象台によると、同日午後8時現在で最高気温が12.7度と寒い一日となったが、各地で初詣などに向かう人の姿も多く見られた。 【拡大写真と動画】通天閣やハルカスもみえた!大阪・なみはや大橋 歩道から眺める「初日の出」に歓声
大阪市浪速区の新世界周辺も、多くの観光客らでにぎわいを見せており、串カツなどの名物料理に舌鼓を打つ人の姿も多くみられた。 新世界にほど近い、天王寺動物園(同市天王寺区)でも特別開園が実施されるなどし、朝から家族連れなどが訪れていた。
そんな中、新世界や天王寺公園から、国の登録有形文化財「通天閣」を望むと、少し変化が見られる。高井隆光副社長によると、先月末ごろに、ネオン広告工事のために設置していた「通天閣60周年」と書かれた大きな工事幕を撤去したという。そのため、一部のネオン広告や大時計などが確認できるようになった。
高井副社長は「工事は順調に進んでおり、2月10日『ツーテンの日』には再点灯することが決まっておりますので、ご期待頂ければと思います」と笑顔で話していた。通天閣も元日から盛況で、同日午後7時現在でも入場が15分待ちと行列ができていた。