フリーの状況が続くコンテ、ミラン新監督に興味?一方で接触はなしか|セリエA
現在フリーのアントニオ・コンテ氏は、ミラン新監督就任に興味を持っているようだ。 今季はチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退、ヨーロッパリーグでも準々決勝で姿を消したミラン。セリエAではCL出場権は確保したが、宿敵インテルに優勝を譲ることに。そして今季終了後、ステファノ・ピオリ監督の退任やFWオリヴィエ・ジルーの退団など、チームの刷新が噂されている。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が「最優先は新監督の任命」と指摘する中、ミランは先日から様々な指揮官との接触が伝えられていた。そして移籍専門記者ジャンルカ・ディマルツィオ氏はイタリア『スカイ』で、現時点ではまだ決断は下していないと指摘。さらにセルジオ・コンセイソン監督(ポルト)との接触が続いているが、候補の1人とされたパウロ・フォンセカ監督(リール)は加入の意思がないという。 そしてディマルツィオ氏によると、昨年3月にトッテナム指揮官を退任してからフリーの状況が続くコンテ氏もオプションの1つである模様。本人は就任に興味を示しており、オファーがあれば受け 入れるつもりのようだ。しかし、ミラン側は未だ接触しておらず、契約を進めるかどうかも決断していないと伝えられている。