ディズニープラスで2024年最も視聴されているドラマ『照明店の客人たち』を深堀り!|STORY
★ここからはネタバレ注意!★ ハンカチ必須の最終回
© 2024 Disney and its related entities | ディズニープラス スターで独占配信開始 照明店は、人々の命が灯る場所。そこに尋ねてくる既に亡くなった、もしくは生死をさまよっている人々を通して、人生の光と闇を描く本作。前半のホラー調の展開で、見るものと登場人物の死への恐怖を共感させ、そして後半、生きるということへの希望をよりリアルに感じることができる演出はお見事! 最終話まで見ると、シナリオライターのソンヘ(キム・ミンハ)、会社員のヒョンミン(オム・テグ)はそれぞれ恋人に、女子高生のヒョンジュ(シン・ウンス)は母ユヒ(イ・ジョンウン)に、男子高校生ジウン(キム・ギヘ)はバスの運転手(パク・ヒョックォン)にそれぞれ照明店に行くように促され・・・ バスの事故で幼い男のコは、男子高校生のジウンにバスケットボールで、ICUの患者は看護師ヨンジ(パク・ボヨン)に命をアシストされ、女子高生の母ユヒは父である照明店店主ウォニョン(チュ・ジフン)に救われる。一見バラバラであるような人々の言動を通して「人は1人では生きてはいけない。常に誰かに支えられ、誰かを支え、そして救われていく」という温かなメッセージを、困難が多いこの世の中で生きる私たちに対して、伝えたかったのではないでしょうか。また、生と死の狭間で、自分にとって何が一番大事なのかクリアになっていく登場人物を通し、「私だったら」と改めて、大事にしたいものについて考えさせられるはず。最後に『ムービング』との繋がりを感じる2人の人物が登場するのでお楽しみに!