宇宙桜の苗木寄贈 山梨県北杜市が福島県大熊・双葉町に
日本三大桜の一つとして知られる山高神代桜(山梨県北杜市)の苗木が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興支援として福島県大熊、双葉両町に贈られた。 2008(平成20)年11月から約8カ月半、宇宙で保管された種から育った「宇宙桜」の子桜。一般財団法人ワンアース(茨城県)が北杜市と大熊、双葉両町をつないだ。 北杜市で贈呈式が行われ、上村英司市長が大熊町の新保隆志副町長、双葉町の平岩邦弘副町長に苗木を手渡した。両町は今後、復興のシンボルとして植樹する。