中学生がホテルで体験…働くことの大切さなど学ぶ 進路や将来の職業選択の参考に職場体験学習(鳥取)
山陰中央テレビ
卒業後の進路や将来の職業選択に活かします。鳥取県境港市のホテルで11日、中学生の職場体験学習が行われ、生徒たちが働く楽しさや苦労を経験しました。 坂西美香アナウンサー: フロントでチェックイン対応をしているのは、境港市の中学生です。3日間、こちらのホテルで職業体験を行っています。 境港市のJR境港駅前にあるホテル「御宿 野乃境港」。ここで職場体験をするのは、第一中学校の2年生3人です。12日まで3日間、ホテルスタッフの仕事を体験します。 生徒(フロントスタッフ役): いらっしゃいませ。チェックインでいらっしゃいますでしょうか? 支配人(客役): はい。 生徒(フロントスタッフ役): お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか? 支配人(客役): はい、小川といいます。 まず体験したのは、フロントでのチェックインの対応。フロントスタッフとして、支配人が扮するお客さんを迎えました。第一中学校では、毎年この時期に生徒たちが市内の企業などで働くことを経験する職場体験学習を行っています。 このあと生徒たちは、客室でタオルや部屋着などのアメニティが揃っているか、部屋の照明が点灯するかなどを確認しました。 参加した生徒: 接客業は、お客様に対して感謝の気持ちを込めてやらなきゃいけないことなので、常に笑顔を保って頑張ってすることができたので良かったです。 御宿野乃境港・小川隆之支配人: 学生さんとかみなさんに(ホテル業界の仕事を)体験していただいて、一つの経験としてみなさんのこれからの進路の参考になればいいかなと思う。 実際の職場を体験した生徒たち、働くことの大切さに気付いた様子でした。
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