女川原発 機器トラブルで原子炉停止 東北電力「東通原発に影響はない」
青森朝日放送
東北電力青森支店は、4日に宮城県の女川原発2号機の原子炉が停止したことを受けて、東通原発の審査のスケジュールには影響はないと述べました。 女川原発2号機は10月29日、東日本大震災で停止して以来、13年ぶりに再稼働しましたが、11月3日に計測機器のトラブルが発生し、4日に原子炉を停止しました。 これを受けて、東北電力青森支店の下屋敷聡支店長は、東通原発への影響について次のように述べました。 【東北電力青森支店 下屋敷聡支店長】 「トラブルの原因が究明されましたら、当然のことながら東通でも同じ現象がないかというのは点検するのではないかなと思っておりますが、今のところ東通に与える影響、審査とかですね、そういったもののスケジュール的に与える影響というのはないもの、というふうに考えているところです」 東通原発1号機は安全審査が長期化していて、再稼働の見通しは立っていません。