【全日本中学生バドミントン】福島が決勝で埼玉を退け、通算11度目の優勝!
都道府県対抗の「第24回全日本中学生選手権」は、3月23日、24日の2日間、大分県大分市のレゾナック武道スポーツセンターおよびサイクルショップコダマ大洲アリーナで開催。最終日の24日は、レゾナック武道スポーツセンターで、準々決勝から決勝までを行なった。 男女単複・混合複のスディルマンカップ形式で争う団体戦。決勝には、毎年上位を争う福島と埼玉が勝ち上がった。前年優勝の福島は、最終日は香川、広島をそれぞれ3-0で下して決勝に進出。昨年準優勝で一昨年優勝の埼玉も、青森、福岡を危なげなく退けて決勝へ進んだ。 その決勝は、男女シングルス、女子ダブルスの3種目で勝利した福島が勝利。福島の芦田潤平と埼玉の山口晃央の男子シングルスはファイナルゲームにもつれたが、芦田が21-18、17-21、21-17で接戦を制した。 なお、福島は通算11度目の大会制覇となった。 24日の試合結果は以下の通り。 ▼準々決勝 福島 3-0 香川 広島 3-2 岡山 福岡 3-2 宮城 埼玉 3-1 青森 ▼準決勝 福島 3-0 広島 埼玉 3-0 福岡 ▼決勝 福島 3-1 埼玉 芦田潤平 ②〔21-18、17-21、21-17〕1 山口晃央 佐藤心彩 ②〔21-13、21-10〕0 皆川恵茉 石川隼/宮原圭純 0〔15-21、15-21〕② 萩原駿希/松本眞優 上野優寿/伴野碧唯 ②〔21-8、21-17〕0 実原凜奈/深澤果帆 宮原圭純/上野優寿 〔17-18 打ち切り〕 萩原駿希/冨田桃愛
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/湯浅芳昭