ドジャースの大谷翔平

【MLB】ドジャース 6－5 ダイヤモンドバックス（7月2日・日本時間3日／ロサンゼルス） 【映像】大谷翔平、衝撃の特大27号弾 　ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第4打席で2試合ぶりとなる27号逆転2ランを放ち、メジャー通算500打点を達成した。大谷はこの日3安打で12試合ぶり今季9度目の“猛打賞”もマーク。チームは9回に土壇場で追いつき、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。 　大谷は第1打席、ダイヤモンドバックス先発の左腕マンティプライに対し、インコースにきたシンカーを逆方向に運ぶと、これがレフトライン際に落ちるツーベースヒットになる。大谷は4番テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーツーベースで先制のホームを踏んだ。 　第2打席は空振り三振。第3打席は詰まりながらもセンター前ヒットを放った。さらにドジャースが1点ビハインドで迎えた第4打席、無死一塁の場面で大谷は高めのスライダーをフルスイング。大谷がしばらく打席で動くことなく見つめたほど完璧な打球は132メートルの特大ホームランとなった。この打席の前までメジャー通算499打点としていた大谷にとって、通算500打点に乗るメモリアル弾は、2試合ぶりとなる27号逆転2ラン。12試合ぶり9度目の猛打賞もマークした。 　第5打席は空振り三振で、この日は5打数3安打1本塁打2打点。打率を.320に上げ、ホームランリーグトップを独走するとともに首位打者もキープしている。 　試合は7回、ドジャースが勝ち越しを許した直後に大谷に逆転2ランが飛び出した。8回に悪送球の間にダイヤモンドバックスに同点に追いつかれると、9回にピダーソンにソロを許し1点を勝ち越されたが、その裏にフリーマンが起死回生の同点タイムリーツーベースを放ち、続くヘルナンデスがレフトへサヨナラタイムリーヒット。劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）