叶姉妹のInstagramより

叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。9月17日に配信されたエピソードの中では、26歳のリスナーから寄せられた《恋愛はしてみたいが、自分に自信がない》というお悩みを紹介した。相談者の方に電話を繋ぎ、実際に会話をしながら叶姉妹の二人がアドバイスを送った。 【画像】惚れてしまう～！「完璧」「カッコいい」男装した叶恭子

お便りの内容は、以下の通り。 《私は今年27歳になります。恋愛経験をしたことが1度もありません。それを職場の年下の男性に言ったところ、「恋愛しないのはもったいない。人を好きになればキレイになれるのに」と言われてしまいました》 《正直、とてもショックでした。私は今まで自分のことで精一杯で、恋愛をすることを考えたことがありませんでした。恋愛したい気持ちはあるのですが、絶望的に自分に自信がなく、好きな人はできても告白しようなんて考えたことがありませんでした》 《恋愛はしてみたい。けれど自分に自信がない。どうしたらよいでしょうか？》

「100%どなたでも恋愛してキレイになるとは限らないですよね」

お便りを読み上げた後、相談者に電話を繋いだ叶姉妹。お便りの質問に対し、恭子さんは以下のようにコメントした。 「恋愛は始めようと思って始めるものではないので、と私は思ってるんですよ。例えばゲーム機に500円玉を入れてボタンをポンって出して出てくるようなものではないから」 また、続けて恭子さんはこう質問する。 「気持ちはあってもどう行動してよいかわからないということですか？」 好きな人ができても何もアタックができない、ただもう少し距離感を縮めたい気持ちはあると答える相談者。美香さんは、「ゆっくりと距離を縮めていけばよいのでは」と提案する。 恭子さん「だったらやってみればよろしいんではないですか」 美香さん「いきなり告白とかいうわけではなくて、少しずつ。私だったらですよ、私はいつも石橋を叩いて渡るほうなので、ゆっくりと距離を縮めていくように自分自身で心がけるようなことっていうのはいかがなんですか？」 これに対し、相談者は告白をしたことがないため、勇気が出ない様子だ。恭子さんは「誰でも初めてのときは初めてのことがいっぱいある」と助言する。 「誰でも初めてのときは初めてのことがいっぱいありますから、大丈夫ですよ。絶対的に告白しなきゃいけないわけではなくって、道すがらちょっと肩が触れて『すいません』っていうところから始めてもいいんですよね」 美香さんは、お便りの中にあった“とある言葉”が引っかかったようで、以下のように語った。 「一つ私思ったんですが、同僚の方が『恋愛すればキレイになれるよ』っておっしゃられたということなんですが、100%どなたでも恋愛してキレイになるとは限らないですよね。もちろんキレイになられる方もいますが、恋愛にのめり込みすぎて、むしろ本当に身も心も、姉の周りのグッドルッキングガイたちじゃないですが、ズタズタになる人たちもいるわけで。恋愛の定義というものをまず自分がどう思っているかっていうのも知っておくこともいいかもしれないですね」 相談への回答としては「気持ちがあるのであれば少しずつお話してみる」ことだと美香さんは自身の考えをまとめた。 「ご自身に自信がないということを書かれていたのですが、それ以前に少しずつお話しして、相手のことをもっと知りながら、あと喋っていて『自分はこういう人なんだ』って自分自身も気づくことがあるかもしれないので、少しずつ、喋ってみたいという気持ちがあるのであればちょっと喋ってみてもいかがですか？」 相談者はこれに対し、「小さいところから始めてみようかなって思います」と答え、恭子さんも感心した様子を見せた。 「それはいいことじゃないですか。そういうふうに心がちゃんとしっかりとあるんであれば、よろしいんじゃないですか？」 最後に相談者と叶姉妹はお互いに「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え合い、回答が締めくくられた。