イタリアの文化と日本の食材を詰めて届ける 「ブルガリ イル チョコラート」が極上の一粒である理由
6月20日には、果物のおいしさを閉じ込めた新作フルーツゼリー“ジェラティーネ・アッラ・フルッタ”が登場する。パッションフルーツやピーチといった果物の自然な甘みと酸味が調和したどこか懐かしい味わいだ。
リゾットやバルサミコのおいしさをチョコレートで表現
以前からあるフレーバーをフスコが改良したものもある。ミラノ生まれの彼がリゾット・ミラネーゼ(サフランのリゾット)の思い出を表現したのが、“ザッフェラーノ エ マンドルラ”だ。大分産サフランのホワイトチョコレートガナッシュとホワイトアーモンドのジャンドゥーヤを組み合わせ、ビターチョコレートでコーティング。フスコは、「ビターチョコレートがまろやかな味をまとめる役目を果たしている」とコメント。
母が焼いてくれたオレンジケーキの味を表現したものが、“ミエーレ エ アランチャ”だ。オレンジの花のハチミツ入りのガナッシュをミルクチョコレートでコーティングした優しく華やかな味。日本では馴染みのないオレンジフラワーウォーターは、イタリア家庭では一般的なものだという。
イタリア名産品の一つであるバルサミコを使用したのが、“アチェート バルサミコ エ フィーキ”。18年熟成したバルサミコといちじくのミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしている。「素材の味をどれだけ引き出せるかが大切。一粒10グラムのチョコレートの中に、複雑な味と食感を閉じ込めて味わい深さを出している」。
果物や野菜などのチョコレートの素材は、チームが日本全国の農家を回ってベストなものを探している。イタリアの豊かな文化と日本のこだわりの素材が融合したチョコレートは、「ブルガリ」だから届けられる極上の味わい。チョコレートの宝石と呼ぶにふさわしい一粒だ。