アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング8位。2人で10億円以上! 名将率いる中東国
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月14日時点。
8位:シリア代表 監督:エクトル・クーペル FIFAランキング:91位 総市場価値:1658万ユーロ(約23億2120万円) 最高額選手:オマル・フリービーン 昨年のFIFAワールドカップ・アジア二次予選で日本代表と対戦したシリア代表が市場価値ランキングの8位に入った。総市場価値は1658万ユーロ(約23億2120万円)となっている。 シリア代表の市場価値最高額の選手はFWのオマル・フリービーンだ。その市場価値は450万ユーロ(約6.3億円)で、同国代表の総市場価値の4分の1以上を占める。フリービーンはUAEプロリーグのアル・ワフダに所属し、11試合出場で9ゴールと現在好調の選手である。 市場価値を伸ばし続けているのがアルゼンチン出身の守備的MFジャリル・エリアスである。これまでアルゼンチンでキャリアを積んできたエリアスはサン・ロレンソ在籍中に300万ユーロ(約4.2億円)まで市場価値を伸ばし、今年1月にマレーシアのジョホールに移籍した。南米で培った力がアジアカップで発揮されるだろうか。 シリア代表を指揮するのはクラブと代表で多くの指導経験を持つエクトル・クーペル監督だ。シリア代表はAFCアジアカップでグループステージを突破した経験がない。かつてスペインのマジョルカやバレンシアで名采配を発揮したベテラン監督は、シリア代表を新たな舞台へ導くことができるか。
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