2024年、生まれ変わったSafariの新機能10選
iPhoneやMacでデフォルトのブラウザとして採用されているSafariですが、実際にはあまり使用していない人もいるでしょう。 2024年、生まれ変わったSafariの新機能10選 これまでChromeやFirefoxなどほかのブラウザを好んで使っている人は、再考するときかもしれません。 なぜなら、Appleは年々Safariを改良しており、2024年には興味深い機能が登場するから。この記事では、試すべきSafariの新機能10点についてご紹介します。
1. 共有したいリンクの内容を強調できる
iMessageやSMSでリンクを共有する際、Safariでは強調したいテキストを使用した引用文を作成することが可能です。 この機能を試すには、まずiPhoneやMacのSafariで記事を開き、気に入った文や段落を選択。それから、ブラウザの共有アイコンをタップして「メッセージ」を選択します。 そうすると、選択したテキストが通常のリンクプレビューのサムネイルの代わりに、抜粋された引用文としてレンダリングされ、記事へのリンクが添付されます。 記事内の重要な引用部分を強調するのに優れた機能で、共有したリンクを受信者がクリックしたくなる動機付けにもなるでしょう。
2. 拡張機能でブラウジングの質を向上できる
Safariにもブラウザ拡張機能がありますが、これらの拡張機能はあまり目立っていません。 なぜなら、Appleがブラウザ拡張機能はApp Storeに配信すべきととり決めており、Safariの拡張機能を表示するには別のアプリを経由しなければならないから。 それでも、Safariにはブラウジング体験を向上させる多くの素晴らしい拡張機能があることは事実です。 たとえば、すべてのサイトでダークモードを有効にしたり、サイトが煩わしいGoogle AMPリンクを読み込むのを防いだり、さらにはYouTubeの広告をブロックしたりすることができます。
3. ウェブページ全体のスクロールスクリーンショットを撮影できる
iOSでは、Safariでウェブページの全ページのスクリーンショットを撮影できます。つまり、手動でスクロールしてスクリーンショットを撮り、それらを繋げる必要がなくなる、ということです。 任意のウェブページを開き、スクリーンショットを撮影し、プレビューサムネイルをタップして「全ページ」オプションを選択すると、ウェブページ全体をキャプチャできます。 さらに、トップバーにはトリミングボタンもあり、スクリーンショットに含めたくないウェブページの一部を削除可能。 これらのスクリーンショットは、Appleの「Files」アプリでPDFファイルとして保存したり、写真アプリで画像として保存したりできます。