中学生が地元産食材使い料理体験 地域の農業への理解深める〈宮城・大崎市〉
仙台放送
宮城県大崎市の中学生たちが地域の農業への理解を深めようと地元で生産された食材を使った料理作りを体験しました。 11月14日は鳴子中学校の1年生21人が、自分たちで収穫したそばや地元でとれた野菜などを使い、料理人の指導を受けながらそば打ちやちゃんこ鍋づくりに挑戦しました。 鳴子中学校では生徒に地域の農業への理解を深めてもらおうと、農業に親しむ取り組みや地元の料理人を招いた料理教室を行なっています。作ったそばとちゃんこ鍋は、保護者も一緒に味わいました。 生徒 「(普段食べているそばと比べて)こっちの方がコシがあって、とてもおいしいです」 「地元でどんな食材がとれているか、そんなに気にしたことがなかったので、この機会で地元のことを知れて、とてもよかったと思ってます」 鳴子中学校は来年度3つの小学校と統合され、小中一貫の義務教育学校となりますが、学校や住民は、新しい学校でもこうした取り組みを続けていきたいとしています。
仙台放送